愛され販売員への道

接客経験ゼロでも売れる、お客様の心を動かす簡単メソッド

忙しかったら売らなくていい

なぜかお客さんは一気に来る

お客さんがどんどん来る日は、

売りあげも好調!

 

それは嬉しい限りなのですが、

そういうときって

一人一人になかなかしっかりと

ヒアリングできないこともあります。

「あの商品も提案しておけば良かった……」

とか、他のお客さんの対応していて

声をかけられない間に帰っちゃった

なんてこともたまにあります。

 

せっかく来てくれたのだから、

しっかり満足して帰ってほしいですよね。

 

コツをつかめば

みんなに満足してもらって、

機会損失ゼロを目指せますよ。

 

ゴールは売ることじゃない

催事でてんやわんやに忙しいときは、

いかに少ない会話で

満足してもらうか、

が重要です。

そして人間は分裂はできないので、

忙しいとき一人一人にかけられる時間は

限界があります。

 

だから、ゴールは

「雰囲気が良い店だな」

「また来よう」

と思ってもらうこと。

 

人間同時に複数のことをするのは

難しい物です。

なのである程度は慣れも必要。

 

でも、周り全体を見て、

お客さんを観察し、

的確にお客さんに声を掛けられる

コツをお伝えします。

 

視野を広くするコツ

周りも見ながら接客するコツは、

お客さんと会話するときに

いつもより1一歩下がって

距離を置くことです。

 

それだけ?という感じですが、

これがやってみると

かなり視界が広がります。

 

1対1と1対複数人では

話す距離感が違いますよね。

一歩引くだけで、自然と目の前のこと以外も

自然と視界に入ってきます

また、お客さんとじっと見つめあいながら、

全く目をそらさない、

なんてことはないですよね?

 

目を離すタイミングで

他のお客さんもしっかり観察します。

もし困っていそうだったら、

すぐ声をかけに行きましょう。

 

手に取るものの共通点を見て、

欲しいものが推測できることもあります。

探していそうなものを持っていくと、

 

「今まで声をかけられなかったのは、

無視されていたのではなく、

静かに見させてくれたんだな」

と安心してくれます。

 

騙されたと思ってチャレンジ

お客さんがたくさん来たな、

と思ったら

お客さんと話す距離を

一歩分だけ遠くしてみてください。

 

焦ると何事も上手くいかないものです。

全てのお客さんに

100%の接客をするのは難しいです。

 

気持ちよく帰ってもらい

「また来よう」と思ってもらう。

そこをゴールに

落ち着いて接客してみてください。